
UXプロジェクトのコンセプトムービーを作成しました!プログラム採択者や県庁担当者が想いを語っています。
UXプロジェクトの目指す世界観や取り組みを、これまで以上に知っていただきたいという思いから、コンセプトムービーを制作いたしました。
過去にUXプロジェクト関連のプログラムに採択されたプレーヤーの方々や本プロジェクトに関わる県庁担当者が、どんな想いで参画しているのか、支援をしているのか、を語っています。
これまでUXプロジェクトに関わられた方々はもちろん、これまで接点がなかった方々にもぜひ一度ご覧いただきたいと思います。
この動画をきっかけに、これからより一層UXプロジェクトに関わっていただける、プレーヤー・サポーターの方々が増え、チーム熊本でUXプロジェクトを推進・拡大していければと思っています。
【UXプロジェクト・コンセプトムービー|「自分らしく最期まで」熊本から産業の種を育むUXプロジェクトが目指す世界と想い】
https://youtu.be/K45vAwO2s68
「UXプロジェクト」って何だろう。熊本に住むみんなに知ってほしい。 『世界中の人々が、自分らしく最期まで「健康で」「楽しく」「美しく」いられる生活』を実現するための新たなビジネスを、ここ熊本から生み出すことを目指している。Uには「YOU」「結う」「熊(ゆう)」Xには「CROSS」「未知」なるイノベーションへの期待がある。 産業を樹木に例えると、熊本には第1の樹に半導体関連産業・第2の樹に自動車関連作業が根を張り、数多のプレーヤーが情熱を胸に、困難という風を乗り越えながら、のびやかに育ってきた。UXプロジェクトは第3の樹。医療・介護・健康などのライフサイエンスという命と隣り合う分野での挑戦だ。 自分や大切な人がいつまでも美しく。いつまでも健康に。そして誇らしい産業がずっと続くように。アイデアの種のきっかけはそばにある。 あるプレーヤーの挑戦は、農作業の現場がきっかけだ。介護施設の利用者が生きがいを感じるコンテンツを生むために、MR(複合現実)を用いた農業体験の発想を得た。 あるプレーヤーは大切な妻が妊娠中に減塩に苦しんだ姿を目の当たりにし、妊娠後期にあたる女性の栄養状態を検査し、安心して出産できるよう、生活の質の改善に取り組む挑戦を始めた。 あるプレーヤーは熊本県の人工透析患者の多さに直面し、熊本の不知火菊を使った錠剤で血糖値などを抑えるための挑戦をした。 種を芽吹かせる挑戦は孤独ではない。熊本県の職員が実証の場や検証するモニター募集などを伴走する。企業が安心してチャレンジできるよう、ある職員は「ここまで踏み込んでいいのか」と自問自答しながらも、知恵を出し、未知の産業を世に出していく。 近年は熊本空港周辺の地域を拠点に、UXプロジェクトに関心のある人と人、企業と企業とがつながる場も増えた。ライフサイエンスの産業を育てる意志は、根を張る大樹へと成長させる。 それでも「県民にとってはまだ遠い存在かもしれない」と語るプレーヤーもいる。ライフサイエンスという領域や企業規模にとらわれずにネットワークが広がり、ワクワクしながら挑戦をする仲間が増えることを願っている。 アイデアの種を生んで、イノベーションに繋げてほしい―UXプロジェクトは決して私たちにとって遠いものではない。家族や仲間と幸せに暮らせるための心優しい挑戦の場だ。 |