進行中の取組み

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令和8年度(2026年)実証実験を開始します!

令和8年度(2026年度)UXプロジェクト実証実験サポート事業に採択された8者について、以下の通り実証実験を開始します。

都市交通データで拓くまちのポテンシャル

採択企業 URBANIX株式会社

実証フィールドサポーター:チャリチャリ株式会社

当社は、まちづくりDXプラットフォーム「Placebook」を活用し、熊本地震からの復興が進む熊本において、人流解析技術の有効性を検証する実証実験を行います。
空き店舗や未活用スペースを活用したマルシェ等の開催を通じて、人の流れや滞在状況、エリアごとの回遊特性を可視化・分析し、人流データを活用したエリアマネジメントの可能性を検証します。
また、出店情報や利用実績データを蓄積することで、空き店舗やテナントの利活用促進につなげ、新たな賑わい創出と持続的な地域活性化への貢献を目指します。

革新的圧電膜スプレー技術を用いた医療向け次世代足圧センサーシートの実証実験

採択企業 天草池田電機株式会社

当社は、2002年にオムロン天草から天草池田電機となり、オムロン製マグネットリレーの生産に加え自社商品開発をスタートした企業です。
産学官連携により確立した「革新的圧電膜スプレー技術」を活用し、極薄・柔軟な足圧センサーシートを実環境下で検証します。
インソール本来の履き心地を損なうことなく、歩行時や運動時の足圧分布データをリアルタイムかつ定量的に計測できることを実証し、早期の上市(製品化)に向けた仕様確定を行います。

藻でつなぐ、畜産と地域エネルギーの循環

採択企業 株式会社KJバイオ

当社は、カミチクグループとデンソーが設立した合弁会社で、デンソーから技術や研究員を継承しました。
本プロジェクトでは、エヌエナジー社と連携し、バイオガス発電で生じるCO₂や排熱などの未利用資源を活用したコッコミクサKJの培養実証に取り組みます。
培養による藻体収量や製造コストを評価するとともに、排ガス由来資源を利用した藻体の安全性、増殖速度、冬季を含む生産安定性を検証します。
令和7年度に実施した養豚実証の成果と組み合わせ、畜産とエネルギーを藻でつなぐ、新しい地域循環モデルの実現可能性を検証します。

唾液SMATによる血栓性リスク評価

採択企業 株式会社血栓トランスレーショナルリサーチラボ

実証フィールドサポーター:熊本保健科学大学

当社は、熊本県が推進する「健康寿命の延伸」「循環器病予防」「歯と口腔の健康づくり」に資する新たな検査サービスを実証する。
本実証実験において、歯周病リスクを有する健常成人を対象に、唾液および舌背スワブ中の組織因子(血栓症の原因物質、TF)凝固活性をSMAT®凝固検査で測定し、歯周病や口腔内炎症との関連を検証する。
採血を伴わない非侵襲性検査により、歯周病を契機とした血栓症リスクの早期評価法を確立し、歯科医院、健診、在宅・介護、災害時にも活用可能な簡便で低負担な検査サービスとして社会実装を目指し、医科歯科連携による新たな予防医療モデルの構築に取り組む。

九州産原料によるMCI・フレイル対策実証

採択企業 株式会社再春館製薬所

当社は「明日が楽しみと思える毎日」を創造するポジティブエイジカンパニーを目指しています。今回、早期対策で改善が期待できる脳や筋肉の衰えに着目し、九州産自然素材を用いたサプリメントの効果と最新AI・データに基づく伴走支援プログラムの開発・実証を行います。「食×テクノロジー×人的サポート」を融合させた新しい予防対策の形を作り出し、誰もが自分らしく健やかに歩み続けられる未来の実現に貢献してまいります。

微生物活用による安定した水産養殖の実証

採択企業 株式会社P&A

当社は、熊本県の水産養殖業が抱える海洋環境の変化、疾病リスク、飼料価格の高騰等の課題に対し、微生物を活用した新たな養殖支援技術の開発・実証に取り組みます。
熊本県内の養殖海域や養殖魚から微生物を採取・選抜し、培養条件の最適化による機能向上を図るとともに、養殖魚類への飼料添加試験を通じて、成長促進や健康状態改善、生残率・飼料効率等への効果を検証します。
本実証を通じて、地域環境や対象の養殖魚に適した微生物活用技術を確立し、熊本県から全国の養殖現場へ展開することで、持続可能な水産養殖業の実現に貢献します。

AI旅行計画アプリ「ぷらる」活用による公共交通シフト&観光周遊実証

採択企業 株式会社Plaru

実証フィールドサポーター:チャリチャリ株式会社

当社は、熊本市を中心とした実証フィールドにて、AI旅行計画アプリ「ぷらる」を活用し、公共交通データを活用した観光DXの有効性を検証する実証実験を行います。
県内の鉄道・バス・市電等の時刻表データと連携し、旅行者の趣味嗜好や滞在時間に応じた周遊ルートを提案することで、公共交通を活用した観光周遊の促進効果を検証します。
あわせて、アプリを通じて取得する利用者の属性情報、旅行目的、行動履歴、位置情報、アンケート等のデータを分析し、交通事業者や観光関係者におけるマーケティングやサービス改善への活用可能性を検証します。
これにより、データに基づく観光施策の高度化と持続可能な観光DXモデルの構築を目指します。

尿中修飾ヌクレオシドによるAI腎障予測

採択企業 株式会社Uromics

実証フィールドサポーター:医療法人桜十字

当社は、尿中修飾ヌクレオシドの精密測定とAI解析を組み合わせた、腎障害リスクの早期予測法の開発・実証に取り組みます。
腎疾患患者の尿検体を用いて尿中成分を測定し、臨床情報・予後情報と組み合わせてAI解析を行うことで予測モデルを構築します。
さらに、検診センター等での有用性や運用性を検証し、早期受診の促進や地域医療の負担軽減につなげ、腎障害の早期発見・重症化予防に貢献する熊本発の予防医療モデルの確立を目指します。

その他のプロジェクト

同年度に進行したプロジェクトをご紹介します