阿蘇地域におけるGPSタグを利用した放牧牛安否確認の実証
本取組みのポイント
● ボタン電池を使用しない太陽光発電型GPS耳標タグ(Ceres Tag)によって、システム課題を改善させ、信頼性を高める
● 熊本県内企業の「オープンイノベーション」によって放牧畜産農業に有益なシステムを開発する
概要
熊本県の重要な観光スポットでもある阿蘇の雄大な緑の草原を古来から維持してきた牧場型畜産農業を維持するため、重労働となっている放牧牛の安否確認作業をGPS タグを活用する事により軽労化させる実証を行う。
実施期間
2023年10月下旬~2024年2月中旬
実施内容
重労働となっている放牧牛の安否確認作業をGPS タグを活用することにより軽労化させるため、GPS タグ「Ceres Tag 」を放牧牛11 頭に取り付け、性能検証を行う
● 通信衛星への送信回数、1 時間に1 回の「Ceres Wild 」と、6 時間に1 回の「 Ceres Ranch 」を取り付け、それぞれの送信回数を計測
● 取り付け形状の違いや通信衛星への送信回数が異なることで、デバイスに及ぼす電圧の変化を比較
● GPS タグを取り付けることによる、牛の安否確認作業時間削減効果の測定
取組成果
実施スケジュール
問い合わせ先
UXプロジェクト運営事務局
メールアドレス:ux.project@jp.ey.com