「KMN未来コンソーシアム」設立について
概要
令和7年5月14日、国立大学法人熊本大学(以下、「熊本大学」)が主体となり「KMN(くまもとメディカルネットワーク)みらいコンソーシアム」(以下、「当コンソーシアム」)の設立に関する記者発表が実施されました。
くまもとメディカルネットワーク(以下、「KMN」)は、病院、診療所、薬局、介護施設等をネットワークで結び、参加者の診療・調剤・介護に必要な情報を共有し、医療及び介護サービスの質的向上を目的として、熊本県医師会により運営されています。これまで、熊本大学、熊本県医師会、熊本県の三者により、KMNに蓄積された医療データの利活用に関する協議を実施して参りました。
今回、KMNデータを活用した、民間企業と熊本大学の共同研究を推進するため、当コンソーシアムが設立されました。産学官の円滑な連携体制を構築し、研究立案からデータ解析支援、共同研究を支援することを目指します。また、当コンソーシアムにおける第一号会員として、株式会社ユカリア(東証グロース286A)が参画しました。
KMNみらいコンソーシアムの目的
KMNデータを活用した民間企業と熊本大学の共同研究の推進を図るべく、主に以下の支援を行うことを目的とします。
- 研究立案
- データクレンジング、データ解析
- 企業のリクルート 等
参加団体
- 国立大学法人 熊本大学
- 熊本県医師会
- 株式会社ユカリア(第一号会員)
- 熊本県
企業会員の募集について
当コンソーシアムでは、企業会員、行政会員、アカデミア会員、協賛会員を募集しております。希望される方におかれましては、以下のお問合せ・相談窓口よりご連絡ください。
http://kmn.kumamoto.med.or.jp/consultation/