バイタルウォッチで健康状態を見える化プロジェクト
本取組みのポイント
● 定期的な運動によるフレイル改善効果を検証
● 運動時および日常生活の歩数・歩行速度を測定、分析
● バイタルウォッチ着用で毎日の運動データを蓄積、健康管理も実現
概要
40歳以上の方を対象にバイタルウォッチを装着し、定期的な運動(ウォーキングなど)のほか、日常生活における歩行データを一定期間収集・分析することで、フレイル改善効果を検証。
実施期間
2022年1月31日~2月27日
実施内容)
1 毎日バイタルウォッチを装着する
2 週に1~2回以上の定期的な運動を実施する(ウォーキングなど)
3 週に1回以上、指定の運動施設に行き、バイタルウォッチに蓄積されたデータを提供する
参画企業・団体など
・IoT技術によるバイタルデータの見える化を通じた各モニターの健康改善意識の促進
【提供】ITbookテクノロジー株式会社:独自のビジネスソリューションで社会とヒトの”環境デジタル化”の実現を目指すIT企業
・一般財団法人熊本県スポーツ振興事業団(パークドーム熊本):県立の体育施設を管理運営し、県民の体育・スポーツの普及振興を図ることを目的として設立された組織
実施スケジュール
1.事前準備
1-1.実証内容検討
↓
1-2.モニター募集
↓
2.実証
2-1.プロジェクト実行
バイタルウォッチを通じた歩行データの収集
↓
2-2.結果解析
実施期間中に収集したデータ及び実施前後のフレイルチェックやアンケート結果に基づく、定期的な運動によるフレイル改善効果の検証
問い合わせ先
UXプロジェクト運営事務局(健康パイロットプロジェクト)
メールアドレス:ux.project.info@gmail.com
モニターを選定しました!
2022年1月26日(水)
皆さん、こんにちは。UXプロジェクト運営事務局です。
本日、「バイタルウォッチで健康状態を見える化」の実証を行うモニターの皆さん28名を選定いたしました!
今回は実証の対象が40歳以上の運動習慣のある方ということで、熊本市東区にあります、パークドーム熊本を運営する一般財団法人熊本県スポーツ振興事業団様にご協力をお願いし、モニターの皆さんの募集や実証に使用する場所もご提供いただけることになりました。
いよいよこれから、プログラムを開始してまいります!
モニターの皆さんには全力でバックアップしてまいりますので、一緒に頑張っていきましょう!
こちらの活動レポートで経過も報告していきますので、そちらもお楽しみに!
プログラム始動!バイタルウォッチを配布しました!
2022年1月27日(木)パークドーム熊本2階 展望ラウンジ
本日、熊本市東区にあるパークドーム熊本にてプログラム開始に伴い、バイタルウォッチを配布しました!
初めてモニターの皆さんにお会いするとともに、バイタルウォッチの操作方法のご説明、バイタルウォッチからデータを吸い上げる端末等についてご説明させていただきました。
今回のプログラムで見える化する歩行数及び歩行速度の測定は、モニターの皆さんにバイタルウォッチを日常生活及び運動時に装着していただき、パークドーム熊本2階の展望ラウンジに設置しているゲートウェイと呼ばれる、自動でバイタルウォッチからデータを吸い上げる端末の近くに、週に1回以上、お越しいただく形で実施していきます。
また、本日はモニターさん個人の健康状態や日々の運動習慣に関するアンケートも実施させていただきました。
明日から1か月間、モニターの皆さんからデータをご提供いただき、それをもとにモニターさん個人の歩行データを見える化していく予定です。
モニターの皆さん、引き続きよろしくお願いします!
プログラム終了!健康状態の分析結果をお伝えしました!
2022年2月28日(月)パークドーム熊本2階 展望ラウンジ
本日をもって、プログラムを終了しました!
モニターの皆さん、約1か月間本当にありがとうございました!
本日は、この1か月間に取得した歩行数及び歩行速度のデータを、モニターの皆さんへお伝えしました。
モニターさん個人の歩行データに加え、ご参加されたモニターの皆さん全員分の匿名化されたデータや平均値をともに見える化し、全体の中でご自身がどのグループに属しているか、一目でご覧いただける内容としました。
ご自身の歩行データを知り、そして改善していくことで、より健康的な運動習慣に繋げていけると考えています。
本プログラムは本日で終了となりますが、モニターの皆さんには今後も継続してご自身のペースに合った定期的な運動をしていただき、健康を維持・増進していかれることを願っています。
発表会を行いました!
2022年3月14日(月)熊本城ホール2階 シビックホール
本日、UXプロジェクト全体のデモデイ(発表会)を行い、健康パイロットプロジェクトの取り組みについても発表が行われました!
今回の実証を通して、歩行数と歩行速度の相関関係も一定程度確認でき、また年齢別にも傾向の違いがみられることがわかりました。モニターの皆さんのおかげで、大変有益なデータ取得ができましたので、今後のITbookテクノロジーさんのサービス開発に活かしていければと思います。
改めましてご協力いただきましたモニターの皆さん、ありがとうございました!