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熊本で、想いをカタチに─ 構想から、共に事業をつくる連続講座 熊本県 創業・起業支援セミナー実施報告書(全4回)

事業・イベント名 熊本で、想いをカタチに―構想から、共に事業をつくる連続講座
開催場所 熊本県 Pre-UX イノベーションハブ
主催・運営 Pre-UXイノベーションハブ・Ascentia株式会社(担当:北村 大将 氏)

講座伴走・個別メンタリングの実施概要

講座開催のみで終わらせず、受講者一人ひとりの事業課題に深く伴走するため、以下の個別メンタ リング体制を継続・実施しています。

  • テキスト相談 + オンライン個別面談の2本立て。テキスト相談 + オンライン個別面談の2本立て。
  • Slack等のチャットツールを活用した常時テキスト相談チャンネルの開設。
  • 事前申込制によるオンライン個別面談(1回あたり約1時間)の実施。
  • 夜間相談対応:日中多忙な創業希望者・事業者に配慮した夜間相談枠の設定。
  • 熊本県よろず支援拠点との連携:専門的な資金調達・経営改善計画策定支援等とのシームレスな連携。

【第1回】実施報告

開催日時 2026年8月24日(月)
会場 Pre-UX イノベーションハブ
テーマ 「手中の鳥」からMVPへ 〜事業モデルを見極める〜
講師 株式会社ASO 代表取締役 宮井 智史 氏

開催概要

大分県内を中心に年間約300件の起業相談を手掛ける宮井氏を講師にお迎えし、アイデア段階の構想から実践的な事業モデル(MVP:実証可能最小限の製品・サービス)へ落とし込む手法について解説・講義を行いました。

事業アイデアを持つ参加者が一堂に会し、相互のアイデア共有やディスカッションを実施しました。自社・自身の強みや経営資源(「手中の鳥」)を再点検し、熊本で共に事業を高め合うコミュニティの土台が構築されました。

全4回の連続講座の初段階として良好なスタートを切り、次回以降の事業計画・資金調達フェーズに向けた意識形成を図りました。

【第2回】実施報告

開催日時 2026年9月3日(木)
会場 Pre-UX イノベーションハブ
テーマ 資金調達と事業計画の考え方
講師 GXPartners 代表パートナー 中原 健 氏

開催概要・講義内容

元・日本政策金融公庫の経歴を持ち、現在はベンチャーキャピタル(VC)として活動する中原氏を講 師に招き、資金調達の基礎および事業計画書の策定ポイントに関する講義を実施しました。

融資と投資の違い・基礎知識:公的融資とVC投資のそれぞれの特徴と活用のポイント。

審査・評価の視点:金融機関や投資家が見るべき要点は「熱意」に加え「実績・エビデンス」である 点。

実現可能性の重視:事業構想の規模拡大だけでなく「キャッシュフローの確実性」を担保することの 重要性。

ピッチ(プレゼン)構成:相手に伝わる提案構成と、単なる申請書類ではなく「自身の事業整理」として の事業計画書作成の有用性。

具体的な資金計画や収支構造の視点を得ることで、次回実施予定のピッチ発表に向けた事業計画 の具体化が進みました。

【第3回】実施報告

開催日時 2026年9月3日(木)
会場 Pre-UX イノベーションハブ
テーマ 実践ピッチ&フィードバック会 〜FBから次の一手を見つける〜
講師 株式会社しびっくぱわー 代表取締役社長 / 総務省 地域力創造アドバイ ザー 堀下 恭平 氏

開催概要・講義内容

参加者が自らの事業アイデアについてプレゼンテーション(ピッチ)を行い、講師および参加者からの 多角的なフィードバックを受ける実践型のセッションを実施しました。

検証内容の言語化:受け取ったフィードバックを基に、「事業仮説のどの部分を維持し、どの部分を 変更(ピボット)すべきか」を言語化しました。

課題と論点の明確化:次回最終回に向けて、県内の支援機関に相談すべき具体的な論点や課題を 明確にし、事業前進に向けた実践的な「次の一手」を策定しました。

次回、連続セミナー4回目となる最終回では、熊本県内の創業・事業支援機関を招いた「支援機関交 流会」を開催予定です。受講者がピボット後の仮説を提示し、具体的な支援策や解決策に結びつけ られるようサポートを継続します。

【第4回】実施報告

開催日時 2026年9月3日(木)
会場 Pre-UX イノベーションハブ
テーマ 支援機関との交流会 〜ピボット後の仮説を支援機関にぶつける〜
メンター Ascentia株式会社 代表取締役 北村 大将 氏
熊本県よろず支援拠点 コーディネーター 月田 真樹 氏

開催概要

採択者3名による事業・課題発表、各支援機関からの支援策紹介、およびワールドカフェ形式( 25分×2セッション)の個別ディスカッション。
参加支援機関:日本政策金融公庫、熊本銀行、スタートアップ支援・クラウドファンディング関連機関、イノベーションハブ関係者等。
日本政策金融公庫:創業計画書の作成支援、創業後立ち上がり期の運転資金・融資制度の案内、 全国ネットワーク(東京支店等)を通じた広域接続。
熊本銀行:事業の実装化・スケールアップ支援、地場企業や他分野スタートアップとのビジネスマッチング、大学連携等。
スタートアップ支援・クラウドファンディング機関:創業開業応援ファンド(出資型)やクラウドファンディ ング(購入・投資型)による資金調達、人材・不動産紹介などのハンズオン支援。

全体総括

本連続講座(全4回)の締めくくりとして実施されたワールドカフェ形式の個別ディスカッションでは、採 択者が抱える具体的な事業化の課題に対し、各支援機関がそれぞれの専門性や強み(公的融資、 民間金融、出資・クラファン、人材・地域接続など)を活かした多面的なソリューションや具体的なアプ ローチ策を提示しました。

単なる情報提供にとどまらず、「事業計画の解像度をどう上げるか」「支援機関をどのように巻き込む か」といった実践的なアドバイスが行われ、参加者自身が事業を前進させるための「次の一手」を明 確にする有意義な機会となりました。

本セミナーの一連のプログラム自体は今回で一区切りとなりますが、受講者と各支援機関・メンター との接点が確実に構築されました。

今後はSlack等を通じた個別メンタリングや、イノベーションハブのコミュニティ機能をフル活用し、「講 座で学び終わりにしない」持続的な伴走支援体制のもと、熊本発の新規事業の立ち上げおよび成長 を強力にバックアップしてまいります。

 

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